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【2023年版】WebUIのおすすめ拡張機能20選+α(Stable Diffusion)

こんにちは、画像生成AIでひたすら猫のイラストを生成している じょじお(@jojio‗illust)です。

Stable Diffusionの記事です。

この記事ではWebUIの拡張機能のおすすめを紹介する記事になっております。

これは、私自身のメモとして今後も更新し続けていく予定です。

▲AI画像の大量ファイルをプロンプトと一緒に簡単に整理する方法はこちら。

無料のプロンプトガイド

Stable Diffusionのプロンプトエンジニアリングの基本について理解したい方には、初心者向けのプロンプトガイドを作りましたのでそちらを見てください!

目次

はじめに:この記事について

見出しについている★マークの数が多い程、私が個人的に推したい拡張機能です。

  • ★★★★★:絶対に入れた方がいいレベルでおすすめ。
  • ★★★★☆:なくてもいいけどあると便利だよ。
  • ★★★☆☆:お好みで。私はあまり使わない。
  • ★★☆☆☆:人を選ぶプラグイン。
  • ★☆☆☆☆:ごく少数の人向け。
  • ?????:私は使ったことないけど、後で試してみようと思っているやつ

拡張機能のインストール方法はこちら

拡張機能のインストール方法が分からない方は下記の記事をご参考になさってください。

1.設定補助系プラグイン

設定変更をすばやくできたりするプラグインです。

★★★★★ Config-Presets:パラメータ群をプリセットとして保存!

設定情報をまとめて保存できます。ブラウザーをリロードする機会って割とあると思うんですけど、そのたびにパラメータを一つ設定するのだるいですよね?それが解消されます。

Width、Height、サンプラー、ステップ数、Hi res設定、バッチ数などに対応。

★★★★★ sd-webui-ar:画像サイズの変更・アスペクト比をワンクリックで設定

画像サイズやアスペクト比を、ボタンのクリックのみで簡単に変更できるようになるプラグインです。

★★☆☆☆:webui-localization-ja_JP:WebUIの日本語化

WebUIの日本語化プラグインです。Stable diffusion の日本語情報は少ないため、メニュー名など英語で情報を取得する機会が多いですし、完璧に翻訳されているわけではないので個人的にあまり使わない方がいいと思っています。

★★☆☆☆:webui-bilingual-localization:WebUIのバイリンガル表示

デフォルトの英語表記と多言語を同時に表示します。WebUIの日本語化を行う場合は、こちらとあわせて導入することをおすすめします。

Stable diffusion の日本語情報は少ないため、何か困ったときに、情報は英語で検索することが多いからです。

★★☆☆☆:sd-web-ui-quickcss:CSSでWebUIの見た目をカスタマイズできる

2.プロンプト入力補助系プラグイン

★★★★★: Easy Prompt Selector:プロンプト入力ヘルプ

 Easy Prompt Selector

日本人のAI画像生成ユーザーぶるぺんさんが作成したプラグイン。ドキュメントも日本語のため日本人ユーザーにやさしい。デフォルトで用意されている単語はまだ少ないですが、単語帳は自分で追加できます。

★★★★★: a1111-sd-webui-tagcomplete:Danbooruタグの入力補完

プロンプト入力時にDanbooruタグをサジェストしてくれます。細かい設定が効きますし、サジェストに表示する辞書ファイルは複数選択可能。

★★★★★:dynamic-prompts:ワイルドカードでプロンプトを生成

ワイルドカードでプロンプトを作成して、ランダムな画像生成ができます。

ポーズや背景を考えるのが面倒な方におすすめです。その他にも機能はめちゃくちゃ豊富です。

★★★☆☆:webui-text2prompt:簡単なテキストを詳細なプロンプトに変換

簡単なプロンプトを入力すると詳細なプロンプトを生成してくれます。

初心者の方には、プロンプトの感覚をつかむのにいいかもしれません。ただ、慣れてくると上に紹介したいくつかのプラグインで十分です。

★★★☆☆:Prompt-Translator:日本語を英語に翻訳しながらプロンプトを書ける。

外部の翻訳ツール(DeepL・Google、Yandex、Baiduなど)とAPI連携して、翻訳を実現するプラグインです。

これによって母国語でプロンプトを書くことができます。

★★★☆☆:novelai-2-local-prompt:Novel AIのプロンプトをSD WebUI用に変換

Novel AI向けのプロンプトを、Stable diffusion (WebUI)向けの構文に変換してくれます。

ネットで拾ったNovel AIのプロンプトを、WebUIで試してみたい時や、Novel AIとStable diffusion を両方使っている方におすすめです。

3.画像の修正や高度な構図調整ができるプラグイン

この項では、通常の画像生成では必要ないけど、画像生成にプラスアルファすることで生成画像をよりハイクオリティなものにできるプラグインを集めました。

★★★★★:controlnet:キャラクターのポーズコントロール・線画抽出

画像生成の革命といわれたキャラクターのポーズ調整・構図調整ができるプラグイン。

キャラクターの骨格を模すOpenposeだけが注目されていますが、他にもパワフルな機能が豊富です。

★★★★★:Depth map library and poser:手の修正ができるControlNetの拡張機能

上で紹介したControlnetの「Depth」という機能を使って、既存の画像の手を修正するプラグイン。

「手が残念・・・」という理由で没になったAI画像を復活できるということでこちらも大きな注目を集めました。

>使い方はこちら(記事作成中)

★★★★★:cutoff:詳細な色の指定が可能になる。

部分的な色の指定が可能になるプラグイン。色名をプロンプトに含めた時の影響範囲を限定します。

★★★★★:Latent Couple:別の場所に別のプロンプトを適用する

画面を分割してそれぞれに別のプロンプトを適用できる拡張機能です。例えば2人以上のキャラクターを描くのに適しています。

>Latent Coupleの使い方はこちら(工事中)。

★★★★★ webui-locon:LoCon・LyCORISファイルを使うために必須

WebUI-LoConは、LyCORISファイルを使用するために必要です。CIVITAIで公開されているLyCORISファイルを使用することができます。

LyCORISファイルは、特定のキャラクターにコスプレをさせたりすることができます。AIコスプレーヤーに興味がある人におすすめです。

4.アップスケールや高精細化ができるプラグイン

★★★★★:Tiled Diffusion with Tiled VAE:低VRAMで大規模な画像描画とアップスケーリングを可能にする。

アップスケールや高解像のイラストを生成するときは、PCスペックによってはとても時間がかかったり、途中でとまってしまうことがありますが、Tiled Diffusionは少ないVRAMでも大きい画像を生成できます。

タイル化アップスケーラー。

この拡張機能はいたるところの表記がバラバラで、正式名称がわかりづらいのですが、日本のTwitterでは「Tiled VAE」と呼ばれることが多いです。

★★★★★:Ultimate SD Upscale:タイル化アップスケール

高精細なSDアップスケールを実現できる拡張機能です。

じょじお

個人的には、上で紹介した「Tiled VAE」と「Ultimate SD Upscale」の2つのどちらかのアップスケーラーがあればいいんじゃないかって気がしてます。

じょじお

どちらがいいかと聞かれてもわかりません。研究中です。

?????:LLuL(Local Latent upscaLer):部分的なアップスケール

使ったことがないのでわかりませんが、画像の一部をアップスケールできるらしいです。

顔だけ、とか手だけ、とかのニーズにこたえてくれるようです。

5.学習用プラグイン

この項では、追加学習をやる人に便利なプラグインを紹介します。

私自身、まだ学習の経験が少ないので追々追加していきます。

(工事中)

?????:Dreambooth

5.動画・アニメーション作成系プラグイン

?????:Animation:複数の画像から動画を生成。

★★☆☆☆:sd-webui-modelscope-text2video:テキストから動画作成ができる。

テキストから動画を生成できます。使い方は下記の記事をご確認ください。

VRAM12GB以上推奨です。

6.音楽系プラグイン

音楽が生成できるプラグインです。

?????:Riffusion:音楽を生成

7.その他のプラグイン

★★★★★:sdweb-eagle-pnginfo:画像管理ツール「Eagle」連携

AI界隈で人気のファイル管理ツールEagle。そのEagleユーザーはインストールすると幸せになれるプラグイン。

画像生成ボタンを押すと自動的にEagleライブラリに転送してくれます。超おすすめ。

当サイトではEagleを激推ししています。Eagleをご存じのない方は、ぜひ下記の記事をご覧ください。

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★★★★☆:WebUI remBG:背景を除去して透過Pngにできる。

WebUIの「Extra」タブで画像の背景切り抜きができるようになります。

?????:Civitai Helper2:CIVITAIをよく使う人に便利かもしれない。

モデルやRoLAファイルのサムネの取得・モデルのダウンロードができる。インストール済みモデルの最新版が公開されているかのチェックも可能。

評価なしの理由は、私の環境でエラーが出て使えなかったから。

?????:pfg:プロンプトなしで画像からスタイルの似た画像を生成する

img2imgの要領で画像を渡すと、指定した画像のスタイルを模した別のバリエーション画像を生成してくれる。プロンプト不要。

私は使ったことがないので評価は付けていません。

WebUI拡張機能(プラグイン)が動かないときは?

使わない拡張機能はオフにしよう。

拡張機能はWebUIの動作不良の原因になりがちです。

動作不良になったときに、どの拡張機能が原因なのかわかりづらくなってしまうので、使わなくなった拡張機能はなるべく削除するようにしましょう。

削除方法は後述。

拡張機能が動かないときは?

拡張機能が動かないときは下記を確認してください。

  • ローカル環境のWebUIでは動くが、Google Colabでは動かないものがあるかもしれない。その場合は開発者に問い合わせるかあきらめるしかないです。
  • 拡張機能の最新版が公開されていないかを確認して、最新版があれば更新してみる。
  • エラーがでていればエラー文を完全コピーしてネット検索してみてください。Reddit(海外の掲示板)などにヒントが見つかることがあります。
  • 各拡張機能のGithubのIssueを検索・スレ立てしてみてください。
  • WebUIの最新版が公開後、すぐにWebUIをアップデートすると拡張機能が使えなくなることがある。しばらく待てば開発者が対応してくれるはずなので待つしかない。こういった心配があるのでトラブルシュートできない人は、WebUIの最新版がでたからといって、すぐにアップデートしない方がいい。

▲拡張機能のアップデート方法はこちら。

どうしても動かないし、なんなら画像生成できなくなった。

拡張機能が原因によるWebUIの不具合の場合、拡張機能を一旦全部オフにすれば画像生成はできるようになると思います。その後、拡張機能を再インストールしてみてください。

拡張機能をオフにする方法・拡張機能を再インストールする方法は下記をご確認ください。

まとめ

以上おすすめの拡張機能を紹介しました。

じょじお

最後まで読んでくださってありがとうございます!
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コメント

コメント一覧 (2件)

  • ポーズのプリセットのようなものがあると良かったですね。
    civitaiあたりのポーズ集リンクでもいいので紹介してほしいです。
    それとstable-diffusion-webui-two-shotの絡みがあると良かったです。

    • 焼肉さん、コメントありがとうございます。
      ポーズ集はいくつか使っていますので別記事で紹介してみます。
      stable-diffusion-webui-two-shotってLatent Coupleですよね?こちらも記事を出す予定です。
      ご提案ありがとうございます。

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