【画像生成AI】Midjourneyでプロンプトによく使う言葉まとめ
こんにちは。AI画像生成を楽しんでいるじょじお(@jojio_illust)です。
この記事は、筆者が画像生成AIのプロンプトによく使うワードをまとめている記事です。
主にMidjourney(ミッドジャーニー)、にじジャーニー、Dalle2を対象としています。
この記事はテーブルを使って見やすくするように改修中です。
見づらいですがしばらく辛抱ください。
Stable Diffusionのプロンプトエンジニアリングの基本について理解したい方には、初心者向けのプロンプトガイドを作りましたのでそちらを見てください!
▲Midjourneyの使い方はこちらをご覧ください。
▲私は、Midjourney, Stable Diffusion, Novel AI、すべての画像をeagleで管理しています。プロンプト整理にもおすすめ。
▲Midjourney日本人ユーザーによるMidjourneyの解説書です。
▲画像生成AIにおすすめのHDDです。故障しにくいと噂のウエスタンデジタル製HDD。ブルーはコスパがいいのでおすすめ。
絵か写真かに関連するワード
midjourneyは超リアルな写真や、アニメ調のイラストどちらの画像も生成することができます。
写真か絵なのかを指定しない場合、生成するたびに大きく異なる結果になりがちですので、自分がどういうスタイルの画像を生成したいのか明確に指示するようにしましょう。
ここでは、2Dアニメ風、3DCG風、絵画風、写真風の4つに分類してみました。
写真風・フォトレアリズム
- photo・photograph
- 写真
- snapshot
- 写真。photoとの違いは、photoはポーズを身構えて撮る写真、snapshotは生活の一部から切り取られた写真です。このためsnapshotはカメラ目線ではない写真になりやすいです。
- Autochrome
- 最初期のカラー写真。昭和っぽい雰囲気。
- 1980s color photo
- 昔の写真。被写体や周りの雰囲気もその年代風に変化。
- 1900s color photo
- もっと昔の写真。被写体や周りの雰囲気もその年代風に変化。
- landscape photo
- 普通のフォトよりハイアングルになりやすいので建物などの画に向いている。動詞は無視されやすいので静物写真向き。
- commercial photograph
- CM写真ぽくなる。綺麗な光と綺麗な小物。スタジオっぽい雰囲気。
- from movie still
- 映画のスチール撮影風
- GoPro
- 被写体がシャープになり近距離ハイアングルからの臨場感のある写真になります。ヘッドマウントで使われることが多いからか、顔の描写がはっきりして崩れにくくなる傾向があります。
- Lomography
- ちょっとレトロな風合いになりやすく、まわりがぼんやりとにじむこともある。ロモグラフィは独特なアナログカメラで有名なカメラメーカーの名前です。エモい写真が撮れるので個人的によく使います。
- pinhole camera
- ピンホールカメラ。アナログ感のある少しゆがんだような写真になります。
- from documentary footage
- ドキュメンタリー映像の一コマのような画像になります。キャラクターの顔もシリアスになりがちです。
- from news footage
- ニュース映像の一コマのような画像になります。
- from trail camera footage
- トレイルカメラの映像の一コマのようになります。山や自然の背景多め。
- footage from a surveillance camera
- 監視カメラ映像の一コマのような画像になります。
- from body camera footage
- 被写体がシャープになり近距離からの臨場感ある写真になります。goproと似たベクトルを持っているようですが、goproよりもローアングルになりやすい気がします。
- ARRI
- 映像系ビデオカメラのトップメーカー。シネマティックで高精細な画像になる気がします。
- still life photo(still-life photo)
- 静物写真
- interior photo
- 部屋の内部全体が収まる写真になります。少しカメラが遠いので特定の場所や小物にフォーカスしたい時はそのものの名前をプロンプトの最初の方に記述すると良いかと思います。
- Extremely out of focus photo
- ピンぼけ写真。
絵画風
- line art
- 線画
- oil paint(oil)
- 油彩
- sketch
- 鉛筆画
- watercolor (transparent watercolor)
- 水彩
- dreamy watercolor
- 水分量が多めでにじみの多い水彩。
- light watercolor
- 淡い水彩画
- splatter watercolor
- スプラッシュ多めの勢いのある水彩。splatterという言葉にひっぱられるのかキャラクターの表情が少し狂暴になる気がする。
- splatter oil paint
- スプラッシュが入って勢いのある油彩の絵になります。
- color pencil
- 色鉛筆
- gouache painting
- 不透明水彩(ガッシュ)
- doodle
- リアルなハンドライティング調。ラクガキアート調。鉛筆やスケッチブックが一緒に移りこむことが多いので、使う時は「–no frame」とか「–no hands」とかのネガティブプロンプトを入れるようにしています。
- ink drawings
- スケッチブックのスケッチのようなテイストになります。スケッチブックも一緒にフレームインすることが多いのでネガティブプロンプトを併用するといいかもしれません。
- acrylic paint
- アクリル絵の具風。
- ukiyo-e style
- 浮世絵風の画になります。
- painting using chalk on blackboard
- 黒板チョークアート風。chalkだけだとチョークそのものが画に映り込んだり、路面のチョークラクガキになってしまうので” どこに”描くかを指定した方がいいです。Blackboardを指定すればコーヒーショップの店頭にあるような黒板アートになります。
- still life picture
- 静物画。
- A drawing using crayons
- クレヨンアート。「a drawing using」を省略するとクレヨンそのもの絵に映り込みがち。
- botanical illustration
- 図鑑や絵本の植物のイラストのような繊細なタッチの画になります。白背景。ミニマル。草花。
3DCG風
レンダラー系のキーワード(unreal-engine, redshift, octone, V-Ray)の細かい違いについては、筆者は専門外なのでわかっていません。ひとつひとつ試しましたが、明確な差はでませんでした。
このため、筆者は、よく使われているキーワードUnreal EngineとOctone Renderを2つ同時に使うことが多いです。
- 3D render
- 3DCG的な画像にする。
- clay animation style
- クレイアニメ調
- clay render
- 3DCGをクレイアニメ風にレンダリングするCG関連の用語。
- unreal engine
- 3D renderよりリアルになる。最新のビデオゲームCGのようになります。
- Redshift render
- 他のレンダラーとの違いは不明。
- octane render
- 他のレンダラーとの違いは不明。
- V-Ray
- 他のレンダラーとの違いは不明。
- toon rendering・Cel shading
- あえて手描きのようなテイストによってレンダリングされた3DCG。Midjourneyでは3Dにはなるが効果を感じにくい。
2Dアニメ風
- anime
- 海外のアニメっぽくなる。
- cel anime
- 日本のアニメっぽくなる。
- 2d anime
- 2Dアニメっぽくなる。
- chibi anime
- 2頭身、3頭身のちびキャラになります。
イラスト・漫画テイスト
- realistic illustration
- リアルテイストなイラスト調になります。
- simple illustration
- 色やタッチが少ないシンプルなイラストになります。
- caricature
- デフォルメの強い似顔絵。
- 1980s illustration
- 80年代風のレトロ調イラスト。宇宙と音楽のモチーフが多く登場する。
- 1970s illustration
- 70年代風のレトロ調イラスト。ベタ塗りが多く、グラデーションが少ない。
- line art
- 線画
- manga
- リアルよりの漫画テイスト。目が大きくなる。
- pop manga
- 漫画テイストがさらにデフォルメされてより目が大きくなります。
- comic
- mangaよりリアル。アメコミに近い。
- clean brush stroke
- 清書。無駄な鉛筆の跡などが消える。3Dチックになりすぎる感があるので”ラフさ”や”ヴィンテージ感”を出したい時は向かないかもしれない。
- A drawing using crayons
- クレヨンアート。
- Abstraction
- 抽象画
- Corporate Memphis style
- テックカンパニーなどの企業向けイラスト
その他
- icon
- Adobe Illustratorのパスで作られたようなアイコン調の画になります。
- logo
- ロゴデザイン調の画になる。
- Gothic style
- ゴシックスタイル。ゴシックは12世紀~15世紀にヨーロッパに広まった美術・文化の様式です。全体的に暗い色味になります。
- baroque
- バロックスタイル。バロックは16世紀~17世紀にヨーロッパに広まった美術・文化の様式です。金色の装飾がよく登場します。
- rococo
- ロココスタイル。ロココは18世紀にフランスで流行した美術・建築などの装飾様式です。豪華・繊細なイメージが強く、とくに繊細な花のモチーフを使った背景が登場しやすいです。
- surrealism
- シュールレアリズム風になります。シュールレアリズムを代表する画家であるダリやマグリッドの絵画のモチーフがよく登場します。
- Paper cutout art
- ペーパークラフトアート風。
- Character Design
- キャラクターのデザイン画風。
- fine art
- 芸術作品。
パターン・柄・模様
- arabesque
- モスクの壁面装飾調。曲調の「アラベスク」のベクトルも持つため、キャラクターを描こうとすると踊ってしまうw躍らせたくない人はネガティブにdanceを入れるといいかも。
- polka dots
- ポルカドット。
- floral
- 花柄
- leopard pattern
- ヒョウ柄
- Abstract splatter
- ランダムなスプラッシュ、インクの飛沫。
アートスタイルに関連するワード
テイスト・世界感
- flat design
- 影・ぼかし・グラデーションを極力使わないシンプルなイラストになる。Webデザインの商業イラストでみるようなテイスト。
- boxel art
- いわゆるビット絵。
- landscape
- 建物や景色の表現に使えます。
- vaporwave
- ヴェイパーウェーブ風のアートスタイルになります。ショッキングピンクや紫をベースにしたレトロな雰囲気です。
- sci-fi / sci-fi concept art / sci-fi movie
- フォトリアリスティックの中でも非現実的な指示が通りやすくなる。
- fantasy art
- グラデーションが綺麗、リアル調、架空な要素がプラスされる。
- concept art
- コンセプトアート調。背景や表情がリッチになります。
- retro-futuristic
- 無駄に計器がいっぱい。
- cyberpunk
- サイバーパンク風。モダンなフューチャー。ネオンが多く登場する。
- steampunk
- スチームパンク風。レトロフューチャー。産業革命時代の蒸気機関によるメカが登場する。
- clownpunk
- ピエロなパンク風。カラフル、ピエロメイク。
- atompunk
- アトムパンク風。スチームパンクと似たベクトルを持つ。
- spacepunk
- スペースパンク風。宇宙系の小物が登場しやすい。
- Blueprint
- ガイド線が追加され設計図風の画になります。全体的に青っぽい色味になる。いわゆる青写真。
- Neumorphism
- 凹凸が滑らかになる。
- biopunk
- バイオパンク。遺伝子操作系。科学。
- clockpunk
- personification
- 擬人化
- anthropomorphic character
- 擬人化キャラクターのデザイン。
- Modern Architecture
- 現代建築
- contemporary sculpture
- 現代彫刻
- surrealistic
- シュールリアリスティック
- art deco
- 幾何学的、直線のイメージ。1910年代半ばから1930年に流行した装飾のスタイル。
- art nouveau
- 曲線的、華やかなイメージ。アールデコの次のムーブメント。
- midcentury・midcentury modern
- シンプル・無駄がないインテリアや建築物のデザインスタイル。20世紀半ばの1940~60年代に流行した。
- schematic
- 図解。テキスト多め。
- diagram
- 図、図解。テキスト少な目。
- Impressionism
- 印象派。印象主義。
- post-impressionism
- ポスト印象派。ゴッホに近いタッチになる気がします。そもそもポスト印象派の画風の定義があいまいなのでAIがimpressionismとの違いを明確に描き分けることはなさそう。
- pixiv style・trending on pixiv
- 日本のアニメ系の女の子の画でよく使われています。
- trending on artstation
- 海外のpixiv的なサイトです。リアル3DCGな絵が多いです。
- behance style・trending on behance
- Adobe Illustratorで描かれたWeb系の商業イラストテイストになりやすいです。behanceはAdobeが運営するWeb系のクリエイターがポートフォリオ的に自身のアートワークを投稿するサイトです。
- visible brushstrokes
- ブラシストローク(線画)が見えるタッチの画になります。
- ultra-fine brushstrokes
- 超微細なブラシストロークになる。
- National geographic style
- 自然をメインテーマに、超高品質な写真が多く紹介されているサイト。使うとリアルになる気がする。
イラストレーター・画家の名前
画家・イラストレーターの名前を使うと簡単にテイストを寄せることができます。複数名を混ぜて使っても面白いです。
- Dali
- ダリ。シューレアリズムをテーマに活動した画家。
- klimt
- クリムト。シューレアリズムで知られる画家。
- monet
- モネ。印象派の画家。
- Artgerm
- 有名なイラストレーターさん。AIイラスト界隈で人気の画家さんのようです。
- Krenz Cushart
- 台湾のイラストレーターさん。柔らかいタッチのファンタジーな世界感のイラストが特徴的です。
- Akihiko Yoshida
- 日本のイラストレーター。スクエニ系のゲームで有名です。やわらかいタッチのファンタジーな世界感が特徴です。
- Yoshitaka Amano
- 日本のイラストレーター。繊細なタッチのファンタジーなイラストが特徴で、Final Fantasyのアートワークが代表作です。
- WLOP
- 中国の画家。AIイラスト界隈で人気の画家さんのようです。プロンプトに含められているのをよく見かけます。
- Alphonse Mucha(ミュシャ)
- 日本でも人気の美麗な装飾の女性イラストが特徴的な画家。
- Escher(エッシャー)
- だまし絵みたいな絵が特徴的です。使用すると迷路のようなテクスチャーになりやすいです。
- Beksinski(ベクシンスキー)
- 地獄や終末世界を連想させるダークな仮想世界を描く画家です。ベクシンスキーさんの絵は3回見たら死ぬといわるほど怖い。
- jackson pollock
- 抽象画家。
- Beatrix Potter
- ピーターラビットの作者で絵本作家。細かいタッチの色鉛筆風のイラストになります。
- Maurice Sendak
- 絵本作家。
- Quentin Blake
- 絵本作家。背景の書き込みが最小限の作家さんなので白背景になりやすいです。
▲画家80名にネコの絵を書いてもらった記事はこちら。
強い感情や神秘的な響きを持つテーマも効果的
下記はmidjourney公式ヘルプに記載があったサンプルワード。画像のテイストに大きな影響を与えるキーワードの例として紹介されていました。どんなテイストになるのかは不明。
- a sense of awe(畏怖の念)
- the will to endure(忍耐力)
- cognitive resonance(認知共振)
- the shores of infinity
- the birth of time
- a desire for knowledge
- the notion of self
色味や背景に関連する英単語
風景の場所や背景色の指示を描くと背景をコントロールできます。
背景のアイテムや色に関するワード
- blue solid color background
- 単色背景
- no background
- 背景なし
- 冬の景色
- Winter scenery
- 夏の景色
- Summer scenery
- 秋の景色
- autumn scenery
- 春の景色
- spring scenery
- [color] background
- colorの部分に色を指定すると背景をコントロールできます。例えばblue backgroundとすると青い海の背景などになります。
- cinematic
- このワードを加えるだけで構図と背景、表情が情緒的になります。AIにある程度おまかせしたいときに大変便利です。
- dramatic
- cinematicと似たベクトルを持っている気がします。違いは検証中。
- at studio
- 撮影スタジオでの撮影。
ライティング・光
- Cinematic Lighting
- 対象物だけをライトアップしたコントラストのハッキリしたライティング。小物や背景が登場しがち。
- dramatic lighting
- 上とほぼ同じベクトルかと思います。
- natural lighting
- 自然光による光です。
- studio lighting
- スタジオでの物撮りに見られるようなライティング。
- neon lighting
- ピンクやパープルな色味が強くなります。
- bright lighting
- 明るいライトになります。
- beautiful lighting
- 効果は検証中。
- high-contrast
- コントラストが強くなります。明るいところは明るく、暗いところは暗く。
- moody lighting
- メインの対象物をぼんやり照らす照明になりやすい気がします。暗い色の画になりやすいです。
色
- rich color
- たくさんの色
- neon color
- ネオン系の色、ピンク・パープル
- various color
- いろいろな色
- pop color
- 原色系の色。元気。
- bicolor
- 2色
- earth color
- アースカラー。茶色ベース。
- vivid color
- 原色に近い色。
- macaron color
映像効果やキャンバスの質感
- glitch noise
- グリッチノイズ。
- kaleidoscope
- 万華鏡のような効果。かなり強力なベクトルを持つワードなので、この言葉を入れるだけで画全体の雰囲気がガラリと変わることが多いです。
- monochromatic
- モノクロ(単色)。色を指定しない場合、白黒になります。
- Monochromatic Blue
- 単色の青い画像になる。他の色を指定するとその色の単色画像になります。
- Monochromatic purple
- 単色の紫の画像になる。他の色を指定するとその色の単色画像になります。
- grayscale
- グレーだけの画像になります。
- halftone
- さまざまな大きさのドットでグラデーションを表現する印刷効果。
- extreme halftone
- 細かいドットのハーフトーン
- smooth
- 凹凸が滑らかになる。
- retro print
- レトロ印刷調になる。ズレ・かすれ・色のまざりなど。
- damaged
- ダメージ加工。
- vintage
- キャンバスに色褪せや傷や汚れがでやすい。
- pointillist
- 点描
建築デザイン
インテリアデザイン
ディティールの指示
ディティールの詳細度・クオリティアップ
入れておくと、描きこみの細かさやクオリティに影響します。
- detailed
- 細部までよく描きこまれた画になる。衣類の柄に明確な違いがでやすい。
- Highly detailed
- 細部までとてもよく描きこまれた画になる。衣類の柄に明確な違いがでやすい。
- hyper realistic
- 細部までとーってもよく描きこまれた画になる。衣類の柄に明確な違いがでやすい。
- ultra detailed
- 細部までとーってもよく描きこまれた画になる。衣類の柄に明確な違いがでやすい。
- intricate detailed
- 細部までとっても複雑に描きまれた画になる。衣類の柄に明確な違いがでやすい。
- insanely detailed
- 最高に精密。衣類の柄に明確な違いがでやすい。
- unreal engine
- 最先端3DCGのリアルな表現になる。
- 8k(16k)
- リアルで超きれいな写真的画像によく使われていますね。効果のほどはどうなんだろうか。
- perfect shading
- 影の描写の書き込みが精密になり、よりリアルになる。3DCG系の単語です。
- beautiful mechanics
- メカの構造が精密になる。
- masterpiece
- 名作。プロダクトデザイン系の画像を生成する時に、構造や装飾が精密になりやすい気がします。
- epic
- 大作。
- high-quality
- trending on artstation
- award-winning
- acclaimed
大きさ
- small
- 小さい
- arge
- 大きく
- giant
- メチャ大きく
- Huge
- めちゃ大きく
- Massive Scale
- めちゃめちゃ大きく。
素材感
- Matte texture
- マットなヌメッとした質感
- Paper texture
- スケッチブックに描いたような画像になります。
- felt
- フェルトっぽくなります。
- clay
- ねんどっぽくなります。
- Leather
- 革。
- glowing
- キラキラ。
▲その他のマテリアル系のワードまとめ記事はこちら。
キャラクターの表情・感情
おもに対象物の表情に関するワードです。
- kawaii
- 顔のデフォルメがかなり強くなります。
- cute
- 顔が幼くなる。
- 2D
- 2Dのイラストになり、顔も幼くなりやすいです。
- chibi
- ちびキャラ・ミニキャラ、等身の低いデフォルメされたキャラ。
- smiling
- 笑顔になりやすいです。
- happy
- 笑顔になりやすいです。
- Documentary
- 迫真に迫った緊迫感の表情やポーズになりやすい。
- looking at the camera
- カメラ目線
- looking up at the camera
- 見上げながらのカメラ目線
- big bright eyes
- 大きな目
- facial
▲感情を表す言葉100選。
衣装・服
- oversized
- 大きめの服、萌え袖。
髪型の英語
カメラとアングルの指示
構図・レイアウト・ポーズ・カメラアングル・カメラポジション
- Full body shot
- 全身を映した構図。
- head shot(face shot)
- 顔にフォーカスした構図。
- half body shot
- お腹あたりまで映った構図。
- close-up shot of [ A ]
- Aにフォーカスした構図。例:close-up shot of hip(お尻のアップ)
- close-up shot of [ A ] to [ B ]
- AからBにフォーカスした構図。例:close-up shot of Waist to thigh(腿からお尻までのアップ)
- medium shot
- 中間距離のカメラ視点。効果が出にくい気がする。
- low angle shot
- 下から見上げるような構図。対象物の迫力を出したい時に。
- bird’s eye view
- ふかん視点、距離遠め。
- selfie
- ふかん視点、距離近め。
- overhead shot
- 真上から真下をうつすアングルになりやすい。料理の物撮り画像などに使える。
- low angle full shot
- 下から見上げる構図+全身図。
- shot from behind
- 対象物の後ろからのショット。
- isometric
- アイソメトリック図。構図だけじゃなくて絵柄がかわいくなるベクトルが強いので、構図だけ変えたいなら他のワードを使った方が良い。
- symmetry
- 左右対称の構図になりやすい。
- front view
- 被写体を正面からとらえた絵
- back shot
- 被写体を後ろからとらえた画。
- collage
- コラージュ。うまくハマらないとグリッド表示になってしまうので難しいです。
- double exposure of [A] and [B]
- 二重写し。2つの写真を重ねたような絵になる。心霊写真なんかにもおすすめ。(例:double exposure of tokyo city and cat face)
- product shot
- 商品の宣材写真みたいに無地背景で明暗の少ない構図になりやすい。
- 3×3 grid view
- 細かいマス目で分割されたビューになります。3×3と指定してもマスの数は無視されがちです。
- [ 対象物 ] in distance
- 対象物を遠くに小さく写す。例:cat in distanceで遠くに猫が小さく描かれる。対象物の指示ワードを入れすぎると距離が近くなりやすいです。
- fullpage of [ 対象物 ]
- 画面いっぱいに対象物を配置する。
- split screen
- 分割画面で異なるシーンが描写される。
- eye-level view
- 人の視線の高さから見た画になります。
- cross-section(cross-section view)・cutaway-view
- 断面図
- dynamic angle
▲カメラアングル・構図のまとめ記事はこちら。
カメラ・レンズ・フォーカス
フォーカスや背景のぼかし具合などに関連するワードです。
- fisheye lens
- ゆがむ
- macro lens
- 虫や花の写真でよくみられるレンズ
- sharp focus
- 対象物がくっきり写り、背景が少しぼけます。
- extremely sharp focus
- 対象物がめっちゃくっきり。
- pan focus
- 対象物だけではなく背景も含めて全体的にくっきり写ります。
- long exposure
- 長時間露光。流れ星や車のヘッドライトの光などの軌跡が映りこみます。動きのある表現をしたいときに使えます。
- tilt-shift lens
- ミニチュアのようになります。
- Completely out of focus photo
- 完全にピンぼけ写真
- very blurry
- とてもピンボケ写真
ネガティブプロンプト(反対呪文)
ネガティブプロンプトは、別記事で解説していますのでそちらをご覧ください。
ネガティブプロンプトも超重要です。
私はプロンプトよりもネガティブプロンプトの文章の方が長くなることも多いです。
▲Midjourneyのネガティブプロンプトの超初心者向け解説。全Midjourneyユーザーに見てほしい。
▲二次元キャラを生成する人はこちらのネガティブプロンプトの記事も参考になると思います。Stable Diffusion向けの記事ですが、Midjourneyでも使える言葉が多いです。
コマンドオプション集
- ネガティブプロンプト
-- no
言葉のウェイトを-0. 5にする。ネガティブプロンプトとも呼ぶ--no text
--no signature
画像内の文字の描写をしないようにする。
- 芸術度の指定
--s
0~1000を指定します。
- アスペクト比を指定する
--ar
【プロンプト販売中】4万パターンのプロフェッショナルな夜景写真を生成するプロンプト【Midjourney】 – じょじお
その他のプロンプトに関する情報はこちら
その他の情報は下記にまとめています。リンク先の記事も随時更新中です。
- プロンプトの情報源・公開サイトまとめ
- プロンプトをSNSやTwitterで公開している人のアカウントまとめ
- プロンプトの作成に便利な補助ツール・サービスまとめ
- プロンプト学習にも便利なAI画像投稿サイトまとめ
まとめ
以上、プロンプトに使用するワード集でした。
よろしければMidjourneyで作成した作品を公開しているTwitter(@jojio_illust)もご覧ください。一部のプロンプトは公開しています。
ミッドジャーニーのその他の記事
▼Midjourney(ミッドジャーニー)で生成した画像をLINEスタンプにしてみた。
▼Midjourney(ミッドジャーニー)で生成した画像をNFTにして販売してみた。
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