【アーティスト向け】NFTの始め方
NFTとは?
NFTとは?
NFT(Non-Fungible Token)は、オンライン上で販売されるデジタルアセットを表すトークンです。
NFTは、ゲームでレアなアイテムやキャラクターを獲得することと非常によく似ています。例えば、あるゲームにレアなアイテムがある場合、そのアイテムを持っている人が限られているため、そのアイテムは貴重なものとなります。同様に、NFTは、オンラインで販売される、世界で唯一のデジタルアイテムの所有権を表すものです。
ゲームの中でレアなアイテムを所有することで、他のプレイヤーから尊敬されたり、羨望を集めたりすることができます。同様に、NFTを所有することで、他の人から注目されたり、評価されたりすることができます。
アート作品をNFT化するメリット
NFT販売の一番のメリットは、ロイヤリティによる継続的な収益の可能性がある点です。
作品を販売して収益を得ることができる。
NFT化した作品は販売することができ、売却することで収益を得ることができます。
2次売買のロイヤリティを得ることができる。
NFTは、作品の所有者にロイヤリティを提供することができます。これは、作品が販売されるたびに、所有者に手数料が支払われることを意味します。これにより、作品が取引される度に、アーティストが継続的な収益を得ることができます。
NFTで出品する手順
下記はNFTを販売するためのステップです。
- NFTマーケットプレイスを選定する。
- 暗号資産(仮想通貨)取引所の口座を作成する。
- 暗号資産(仮想通貨)を購入する。
- 仮想通貨ウォレットを作成する。
- 作品をデジタル形式に変換する。
- NFTマーケットプレイスでアカウントを作成する・ウォレットの接続
- NFTを作成する
- NFTをマーケットプレイスにアップロードする
- NFTを販売する
それぞれの手順については、後述します。
1. 利用するNFTマーケットプレイスを決めよう。
マーケット選定で考慮したいポイント
- 使われている仮想通貨は何か?
- マーケットの規模・ユーザー数はどれくらいか?(売れやすさ)
- 自分が出品しようとするメディア(画像・音楽・3Dモデル)に対応しているか?
- 出品コスト・販売時の手数料・二次流通の時に報酬がもらえるか
マーケットの選択に迷う方におすすめのマーケットは、世界最大のマーケットプレイスであるOpenSeaです。他のマーケットと比較して、利用者の数が圧倒的に多く、販売できるデジタルコンテンツの種類もほぼすべてに対応しています。
OpenSeaやマーケットの違いについては、下記の記事で紹介していますのであわせてご覧いただければ嬉しいです。
2. 暗号資産(仮想通貨)取引所の口座を作成する。
NFTマーケットの多くは、出品の際にも暗号資産(仮想通貨)が必須となります。
これはガス代というコストがかかるためです。
ガス代とは、ブロックチェーンを利用する上で必要となるコストでNFT作成・NFT出品・価格変更・NFT情報の修正など、さまざまなイベントを行う時に必要になります。
仮想通貨を購入するために、 仮想通貨取引所のアカウント登録・口座開設を行います。
国内の主要取引所には下記があります。
- DMM Bitcoin
- bitFlyer
- Coincheck
- GMOコイン
私はDMM Bitcoinを利用しています。送金手数料が不要な点でおすすめです。
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おすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所は?
筆者のおすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所は、DMMビットコイン、GMOコインです。
理由は、DMM Bitcoin・GMOコインは、送金手数料が0円だからです。
送金手数料とは、暗号資産(仮想通貨)をウォレットに移動する時に必要になる手数料です。
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