【2026年最新】MidjourneyのNSFW制限とNGワード|規約と代替策

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結論からお伝えすると、MidjourneyではNSFW(職場閲覧注意)コンテンツの生成は2026年現在も明確に禁止されており、フィルターを回避して生成する方法はありません。回避を試みる行為自体が利用規約違反にあたり、警告なしのアカウント停止(返金なし)につながるリスクがあります。
本記事では、2026年時点のMidjourneyのコンテンツルールを事実ベースで整理し、「水着やビーチシーンはどこまで生成できるのか」という判定ラインの考え方、旧Vary (Region)機能の現状、そして表現の自由度を求める方向けの合法的な代替環境(ローカルStable Diffusion)まで解説します。じょじお(Midjourney関連記事まとめはこちら)がお届けします。
MidjourneyのNSFW・センシティブ表現ルール【2026年最新】
Midjourneyのコミュニティガイドラインは「PG-13(13歳以上向け)相当の、誰が見ても問題ないコンテンツ」を基準としています。まずは何が禁止されているのか、そしてどのような仕組みで判定されているのかを確認しましょう。
禁止されているコンテンツ
ガイドラインで明確に禁止されている代表的なコンテンツは次のとおりです。
- ヌード・性的なコンテンツ全般(イラスト・実写風を問わず)
- 過度にグロテスクな表現、残虐・暴力的な画像
- 実在の人物を貶める・誤解を招くディープフェイク的表現
- 差別・ヘイトを助長するコンテンツ
- モデレーションシステムの回避を意図したプロンプトの工夫全般
重要なのは最後の項目です。「生成できてしまったからセーフ」ではなく、回避を試みる行為そのものが規約違反と定義されている点は必ず押さえておきましょう。
NGワードとAIモデレーションの仕組み(単純なリストではない)
かつてのMidjourneyには「禁止ワードリスト」に近い単純なフィルターが存在し、特定の単語を入れると即ブロックされる仕組みでした。しかし2026年現在のモデレーションは、単語単位のNGリストではなく、AIがプロンプト全体と生成画像の両方を文脈で判定するハイブリッド方式に進化しています。
つまり、一見無害な単語の組み合わせでも「全体として性的・暴力的な意図がある」と判定されればブロックされますし、逆に医療・芸術などの正当な文脈であれば通ることもあります。単語の言い換えでフィルターをすり抜けようとしても、画像側のチェックで検出されるため意味がなく、むしろ違反履歴として記録されるだけです。
ペナルティの流れ:警告→一時停止→永久BAN
違反時のペナルティは段階的に重くなります。一般的な流れは以下のとおりです。
| 段階 | 内容 |
|---|---|
| 1. ブロック・警告 | プロンプトが拒否され、警告メッセージが表示される |
| 2. 一時停止 | 違反を繰り返すとアカウントが一時的に利用停止になる |
| 3. 永久BAN | 悪質・反復的な違反は永久追放。残りのサブスク期間は返金されません |
年額プランを契約している場合、BANによる金銭的損失は決して小さくありません。「試しに一回だけ」のつもりでも履歴は蓄積される点に注意してください。
水着・ビキニはどこまで生成できる?判定ラインの考え方
「水着姿のイラストを描きたいだけなのにブロックされる」という声はよく聞かれます。水着表現そのものは一律禁止ではありませんが、判定は文脈に依存します。
判定は文脈依存|通るケース・ブロックされるケースの一般論
一般論として、ビーチやプールなど「水着が自然な場面」での健全な描写は許容される傾向にあります。一方、場面の説明がないまま身体的特徴や露出を強調する語を重ねたプロンプトは、性的な意図があると判定されてブロックされやすくなります。
同じ「ビキニ」という単語でも、「夏のビーチで遊ぶ人物のイラスト」という文脈と、露出の強調が目的と読み取れる文脈とでは、AIモデレーションの判定が変わるということです。判定基準の詳細は非公開かつ随時更新されるため、「この書き方なら絶対に通る」と断定はできない点もご了承ください。
規約の範囲内で拒否されにくい健全なプロンプトの書き方
規約の範囲内で意図しないブロックを避けたい場合は、次のような工夫が有効です。
- 場面(シーン)を明示する:「beach volleyball」「resort pool」「summer vacation」など、水着が自然な状況を先に書く
- スポーツウェア・アクティブな文脈にする:「surfing」「swimming athlete」「competitive swimwear」など運動の文脈は健全と判定されやすい
- 身体の強調語を避ける:体型や露出を強調する単語の羅列は文脈スコアを悪化させる
- 画風・構図の指定に文字数を使う:「anime style」「wide shot」「golden hour lighting」など作品性を高める記述を優先する
プロンプト設計の基礎力を上げたい方は、Danbooruタグの解説記事やネガティブプロンプトの解説記事も参考にしてください。
2026年のMidjourney編集機能|旧Vary (Region)はどうなった?
本記事の旧版では、画像の一部を描き直す「Vary (Region)」(いわゆるインペインティング)を紹介していました。この機能は2023年に導入されたもので、2026年現在は位置づけが大きく変わっています。
現在の主役はWeb版エディタ(Erase/リペイント)
2026年現在、Midjourneyの主要な利用環境はDiscordからWeb版(midjourney.com)に移行しています。部分修正はWeb版のエディタ(Editor)にあるErase機能で行うのが標準です。修正したい範囲をブラシで消してプロンプトを添えて再生成する、という流れで、旧Vary (Region)より直感的に操作できます。
なお、編集時のプロンプトにも通常生成と同じモデレーションが適用されます。「一部修正なら制限が緩い」ということはありません。
Discord版のVary (Region)はレガシー機能に
Discord上のVary (Region)は現在も残っていますが、処理はV6.1系で行われるレガシー扱いで、最新モデルの恩恵を受けられません。今後の機能追加もWeb版中心と見られるため、これから編集機能を使うならWeb版エディタを覚えるのがおすすめです。
フィルター回避を試みてはいけない理由
ネット上には今も「言い換えでフィルターを通す」といった情報が残っていますが、試すことはおすすめできません。理由は次の3点です。
- 回避行為自体が規約違反:成功・失敗にかかわらず、試みた時点で違反として記録され得ます
- BANされても返金なし:年額プランの残期間も戻りません
- 古い回避テクニックはすでに無効:文脈判定型のAIモデレーションには単語の言い換えが通用せず、リスクだけが残ります
当ブログでも以前は制限まわりの検証情報を扱っていましたが、現在の規約とリスクを踏まえ、回避手順の紹介は行いません。Midjourneyは「規約の範囲内で使う」が唯一の正解です。そのうえで、どうしても表現の自由度が必要な方には、次章の合法的な選択肢があります。
表現の自由度を求めるならローカルStable Diffusionという選択肢
クラウドサービスであるMidjourneyは、運営がコンテンツに責任を持つ以上、制限が厳しいのは当然です。一方、オープンソースのStable Diffusionを自分のPCで動かすローカル環境なら、サービス側のモデレーションを介さずに生成でき、表現の自由度は大きく広がります。
メリットと、必ず知っておくべき法的・倫理的注意点
ローカル環境のメリットは、生成枚数無制限・モデルやLoRAの自由な選択・オフライン動作などです。モデルの入手先としてはHugging Faceの使い方記事が参考になります。
ただし、「ローカルなら何をしてもよい」わけでは決してありません。以下は必ず守ってください。
- 生成の自由と公開・頒布は別問題:わいせつ物の公開・頒布・販売は日本の法律で処罰対象になり得ます。SNS投稿や販売サイトの規約違反にもなります
- 実在人物を性的に描く行為は違法領域:名誉毀損・肖像権侵害等にあたるおそれが強く、絶対に行わないでください
- 児童を性的に描く表現は論外:実在・非実在を問わず重大な法的・倫理的問題があり、いかなる目的でも許されません
必要なPCスペックとクラウドGPUという選択肢
ローカルでStable Diffusionを快適に動かすには、VRAM 12GB以上のNVIDIA製GPUが目安です。学習(LoRA作成)まで視野に入れるならVRAM 16GB以上をおすすめします。
「高性能GPUを買うのはハードルが高い」という方は、月額制で高性能GPU環境を借りられるクラウドGPUサービスから始めるのが現実的です。初期投資を抑えつつ、生成AIの学習環境として自由度の高い環境を試せます。
外出先からの利用についてはスマホからStable Diffusion WebUIを使う方法も併せてどうぞ。
画像生成AIを基礎から学ぶには
制限との付き合い方に悩む時間より、プロンプト設計や画風コントロールの基礎を固めるほうが、結果的に作品の質は上がります。当ブログでは以下の記事で体系的に学べます。
- Midjourneyの使い方まとめ:登録からWeb版の操作まで網羅
- Danbooruタグ解説:イラスト系プロンプトの語彙力を強化
- ネガティブプロンプト解説:意図しない要素を除外する技術
- Hugging Faceの使い方:モデル探しの基本
まとめ:Midjourneyは規約内で楽しむ
最後に本記事の要点をまとめます。
- MidjourneyのNSFW生成は2026年現在も明確に禁止。モデレーションは単語リストではなくAIによる文脈判定
- 違反は警告→一時停止→返金なしの永久BANと段階的に重くなる
- 水着表現はビーチ・スポーツ等の健全な文脈を明示すれば規約の範囲内で生成しやすい
- 部分修正は旧Vary (Region)ではなくWeb版エディタのEraseが現在の標準
- 表現の自由度が必要ならローカルStable Diffusionが合法的な選択肢。ただし公開・頒布や実在人物・児童表現の法的リスクは厳守事項
ルールを正しく理解すれば、Midjourneyは今でも最高クラスの画像生成ツールです。規約の範囲内で、安心して創作を楽しんでいきましょう。




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