MENU
お知らせバーです。

AI画像の背景を透過できるツール5選!(無料ツールあり)

背景透過

こんにちは、画像生成AIのプロンプトを研究している じょじお(@jojio‗illust)です。

この記事では、AI画像の背景を透過できるツールをまとめて紹介したいと思います。AI画像に絞っていますが、もちろん写真などの画像をよく扱う方にも参考になるかと思います。是非ご覧ください。

▲AI画像の大量ファイルをプロンプトと一緒に簡単に整理する方法はこちら。

無料のプロンプトガイド

Stable Diffusionのプロンプトエンジニアリングの基本について理解したい方には、初心者向けのプロンプトガイドを作りましたのでそちらを見てください!

目次

AI画像の背景を透過したい。

AI画像を行っていると、画像の背景を透過したい時があります。

背景透過するメリット

背景を透過するとキャラクターを背景素材の上に載せたり、複数の画像を組み合わせたり、デザイン素材の一部として利用しやすいというメリットがあります。

背景透過できるのはPNG画像のみです。JPEGは仕様上背景透過できません。

AI画像・AIイラストを背景を透過する方法

ここからは、実際にわたしが良く使っている背景透過ツールを5つご紹介します。

無料ツール・有料ツールそれぞれあります。

①AnyMP4 無料背景透過

一つ目に紹介するのは無料で手軽に背景透過ができるWebサービスです。無料で制限なく背景透過ができます。

良い点
悪い点
  • 無料で使える。
  • 画像認識精度と切り取り精度どちらもあまりよくない。
  • 若干人物の周りに白いフチが残りやすい

AnyMP4 フリー背景透過

②ClipDrop – remove background

ClipDropは、Stable Diffusionを開発したStability AI社が運営するクリエーター向けにさまざまなツールを公開するサイトです。remove backgroundは、ClipDropの豊富なツールの中のひとつで、画像の背景透過を実現します。

無料でも使用できますが、扱える画像のサイズと実行回数に制限があります。無料版で制限以上の画像をアップロードすると自動的にダウンスケールされます。

大きいサイズの画像の背景を同じサイズのまま透過する場合は、プロ版の課金が必要です。月額1,300円程度となりますが、下記の豊富な機能も無制限

ClipDropで利用できるその他のツール

  • Cleanup
  • Image Upscaler
  • Stable Diffusion
  • Replace background
  • Relight
  • Text remover
  • Stable Diffusion Reimagine
良い点
悪い点
  • 月に数回まで無料。
  • 精度が良い。
  • Stable Diffusion Reimagineなどのその他の機能が多数。
  • 無料版は回数制限あり
  • 無料だと小さい画像しか扱えない。大きい画像の場合自動でダウンスケールされる。おおよそ1000x1000くらいのサイズまで。

③Figmaで背景透過

アイキャッチやサムネ作成ができるFigma

Figmaは、Adobe社のクラウド型Webデザインツールです。

Webデザイナー向けに作られたツールですが、豊富な拡張機能を利用することでPhotoShopのような画像編集のようなことも可能です。

Figmaでも拡張機能を使えば画像の背景透過が可能です。背景透過できる拡張機能はいくつかありますが一番有名なのはRemove BGかなと思います。

ちなみに、私はこのブログのサムネ作成はすべてFigmaで行っていますので、サムネに使う画像の加工はFigmaでやっています。

良い点
悪い点
  • 無料
  • 精度〇
  • アイキャッチやサムネなどのデザインができる。
  • 画像のフィルタ加工やトリミングもできる。
  • できることがめちゃくちゃ多いのでだいたいのことはFigmaで完結できる。
  • プロ向けのツールなため、操作には知識が必要。

Figmaで背景透過する方法!

④Canva

Canvaは、クラウド型デザインツールです。

デザインツールに慣れていない非デザイナー向けに設計されているので、Figmaよりも直感的に扱うことができます。

無料でも永続的に利用できるのですが、背景透過機能を利用するにはCanva Pro以上のサブスクリプションに加入する必要があります。

良い点
悪い点
  • 操作が簡単
  • 精度〇
  • アイキャッチやサムネなどのデザインができる。
  • 画像のフィルタ加工やトリミングもできる。
  • AIによる画像編集機能が多数。
  • 背景透過機能は有料版ユーザーのみの機能

\Canva pro 無料トライアルあり

⑤RemBG(Stable Diffusion WebUI拡張機能)

あなたがStable Diffusion WebUIを使っているのなら、WebUI拡張機能で背景透過をするのが簡単です。

良い点
悪い点
  • 無料で制限なく使える。
  • いくつかの高度な背景透過の種類が選択できる。
  • Stable Diffusionユーザー向け。WebUIの環境構築が必要。
  • オープンソースなのでソフトウェアなのでエラーが発生した時は自己解決が必要。エラーは多い。

RemBG – Stable Diffusion WebUI拡張機能 使い方解説記事

おすすめの背景透過方法は?

私が個人的に使っているのは、FigmaとCanva Proです。

背景透過をしたい時というと、ただ背景を透過できれば良いということはあまりないのではないかと思います。

その動機には、テキストを乗っけたり、他の画像と組み合わせたりといったなんらかのデザインを行う状況が多いと思います。そういった意味で、デザイン作業の中で背景透過ができるFigmaやCanvaは、ツール間の移動がないので効率的に作業ができます。

両方使う理由としては、それぞれ一長一短があるからです。Figmaはできることが豊富、CanvaはSNSの投稿管理が簡単などといったメリットがあります。

Canva
Figma
  • 背景を透過はPro版
  • 操作が簡単
  • SNSのスケジュール投稿(Pro版)
  • AIによる画像編集機能が多数。
  • 無料
  • 機能豊富だが操作に知識が必要

Canva Pro

Canva ProはSNS投稿を効率化したい人やLINEスタンプ作成したい人におすすめです。

Canva Pro

\ 無料トライアルあり /

まとめ

以上、AI画像やAIイラストの背景を透過する方法について紹介します。

じょじお

最後まで読んでくださってありがとうございます!
この記事がお役に立てましたら、シェアボタンからシェアしていただけたら嬉しいです!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次