【超初心者向け】CIVITAIでモデルファイルを探す方法
こんにちは、画像生成AIでひたすら猫のイラストを生成している じょじお（＠jojio‗illust）です。
この記事では、Stable Diffusionのモデルをダウンロードすることができるサイト「CIVITAI」について、初心者の方向けに使い方を紹介します！！
ポチップ
▲AI画像の大量ファイルをプロンプトと一緒に簡単に整理する方法はこちら。
▲素材に関連する英単語100個以上まとめました。
▲すべてのプロンプト関連記事はこちらにまとめています。
▲Midjourneyユーザー向け。専用Discordサーバーを作って画像生成作業を効率化する方法。
CIVITAIとは？
CIVITAIは、Stable Diffusion用のモデルファイルの共有サイトです。
CIVITAIは「シヴィットエーアイ、シヴィタイ」と呼ばれているようです。
ユーザーは、ユーザーが公開した様々なモデルファイル・あるいはその他のアセッツをダウンロードすることができます。
ダウンロードだけの利用でしたら、基本的にユーザー登録は不要・無料で利用できます。
じょじおNSFWコンテンツを表示する場合、ユーザー登録とログインが必要です。
はじめに（注意）
このサイトで公開されているすべてのファイルが、セキュリティ上 安全かどうかは筆者にはわかりません。
ダウンロードの際は、他のユーザーのレビューなどを確認の上、自己責任で実施いただくようお願いします。
CIVITAIとCIVITAIで公開されているファイルについての情報収集場所
CIVITAIで公開されているファイルや、CIVITAIの利用方法で何か困ったら下記を確認してみるといいでしょう。
CIVITAIでダウンロードできるものは？
CIVITAIでは、モデル以外にもStable Diffusionで利用可能な各種アセッツが入手できます。
- モデルファイル
- LORAの追加学習ファイル
- Textual inversionの追加学習ファイル
- Hypernetworkの追加学習ファイル
- Stable Diffusion WebUI用の拡張機能
- ControlNetのキャラクターポーズ集
- etc…
じょじお今人気のRoLaファイルもCIVITAIにはたくさんあるよ。
CIVITAIでモデルファイルをダウンロードする方法
CIVITAIの使い方を解説します。
1.サインイン
CIVITAIではログインしなくても利用できますが、ログインしていないと一部のコンテンツがフィルタされてしまいます。
サインインすることをおすすめします。
まずは、CIVITAI：https://civitai.com/にアクセスします。
▲画面右上からサインインをします。
▲いずれかの方法でアカウント登録を行います。
2.モデルの検索
▲画面上部にテキストボックスがあるので、そこに自分の探すモデルにマッチしたキーワードを入力してみましょう。テキストボックスの下には、カテゴライズされたボタンが並んでいるのでそこから絞っても良いでしょう。
じょじお今回私は、猫の画像を生成できるモデルを探したいので「cat」と入力してみました。
▲検索してみると、キーワードにマッチするアセッツが図のようにカードのように並んで一覧されます。カードの左上に「checkpoint」という表示があるものがモデルファイルです。checkpointファイルに絞って探しましょう。
じょじおファイルタイプが「checkpoint」以外のファイルは、Stable Diffusionへのインストール方法が異なりますので注意してください。
3. モデルの詳細の確認
▲モデルをクリックすると図のようなダウンロードページに遷移します。モデルのついての情報が確認できます。
- Type: checkpoint trainded（カスタムモデル）
- Downloads：ダウンロードされた数
- Last Update：最終更新日
- version：モデルのバージョン
- Base model：ベースにしたモデル
- tags：モデルに付与されたタグ（例：Cats）
- License：ライセンス情報
3.モデルのライセンスの確認
▲モデルの詳細の下にある図の箇所をクリックすると、「This model permits users to（このモデルがユーザーに許可すること）」が見れます。
This model permits users to
- Use the model without crediting the creator （クレジット表記が必要か）
- Sell images they generate （生成した画像を販売してよいか）
- Run on services that generate images for money （有料で画像を生成するサービスで実行する）
- Share merges using this model （このモデルを使用したマージモデルを共有していいか）
- Sell this model or merges using this model （このモデルまたはこのモデルを使用したマージモデルを販売していいか）
- Have different permissions when sharing merges （マージを共有する際に、異なる許可を持つ）
4.モデルのディスクリプションの確認
モデルのディスクリプション（モデルページの説明文）は必ず確認しましょう。
プロンプトについてのベストプラクティスが学べたり、その他のヒントが得られることがあります。
画面下には、ユーザーの声もあるので使い方の参考になるかと思います。
5.モデルのダウンロード方法
▲情報をひととおり確認し、使ってみたいと思ったらダウンロードします。ダウンロードは右上の青いボタンから可能です。
モデルによっては青いボタンの右側にプルダウンボタンがついていることがあります。その場合はいくつかのファイルが存在するということなのでクリックして確認してみてください。
- purunedファイル：軽量版
- 無印ファイル：フルサイズ
どれを選べばいいかわからない方や、モデルファイルのインストール方法がわからない方は、下記の記事で解説していますのでそちらをご覧ください。
モデルのインストール方法
CIVITAIで公開されているおすすめモデル
じょじおCIVITAIで人気のモデルをいくつか紹介します！
ChilloutMix（チルアウトミックス）
超リアルなアジア系女性のモデルです。
じょじおリアル系モデルの中ではかなり人気のモデルのモデルですね。
ChillOutMix
https://civitai.com/models/6424/chilloutmix
その他のモデルがダウンロードできるサイト
CIVITAI以外ではHugging Faceがモデルをダウンロードできるサイトとして有名です。
まとめ
以上、Stable Diffusionモデル共有サイト「CIVITAI」について紹介しました。
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コメント
コメント一覧 （1件）
jojio（じょじお）様
おつかれさまです
当方 GOOGLE colab で Chilloutmixを導入して 画像作成を行っていたのですが 2週間ほど前から エラー表示が出て 作成がストップ 画像作成が出来なくなりました
エラーメッセージに 原因や対応方法など全て 記載されているかと思うのですが そもそも GOOGLE colab を利用している身 SQLを書いたり 英語でのエラーメッセージを 読み解く力もありません
いくつかのソフトのヴァージョンが古く 上書きする必要がある ということはなんとなくわかるのですが 具体的には 何をやるべきなのか皆目 分かりません
大変困っているのですが Chilloutmix に関して詳しく記載されている 貴ページであれば 同じ様なお困りごとの相談を受けられているのでは？ と ご相談したした次第です
具体的なエラーメッセージは以下です
たいへん ご面倒なご相談で恐縮ですが お力をお貸しくだされば ありがたいです
NotImplementedError: No operator found for `memory_efficient_attention_forward` with inputs: query : shape=(1, 4096, 8, 40) (torch.float16) key : shape=(1, 4096, 8, 40) (torch.float16) value : shape=(1, 4096, 8, 40) (torch.float16) attn_bias : p : 0.0 `flshattF` is not supported because: xFormers wasn’t build with CUDA support Operator wasn’t built – see `python -m xformers.info` for more info `tritonflashattF` is not supported because: xFormers wasn’t build with CUDA support requires A100 GPU Only work on pre-MLIR triton for now `cutlassF` is not supported because: xFormers wasn’t build with CUDA support Operator wasn’t built – see `python -m xformers.info` for more info `smallkF` is not supported because: xFormers wasn’t build with CUDA support dtype=torch.float16 (supported: {torch.float32}) max(query.shape[-1] != value.shape[-1]) > 32 Operator wasn’t built – see `python -m xformers.info` for more info unsupported embed per head: 40
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