【画像生成AI】プロンプト作成を補助するツールまとめ!
こんにちは。画像生成AIを楽しんでいるじょじお(@jojio_illust)です。
画像生成AIツールのほとんどはプロンプトを英語で記述しなければいけないため、英語の苦手な方にとっては苦労されるかと思います。
この記事ではそんなプロンプト作成を補助してくれるツール・サービス・翻訳ツールを紹介したいと思います。
画像生成AIに便利な英語翻訳ツール
まずは、日本語⇔英語の翻訳に便利なツールを紹介します。
今回は3つの翻訳ツールを紹介しますが、それぞれ良し悪しがあるのでどれかひとつを使うというよりは、シーンによって使い分けると快適に作業ができるかと思います。
DeepL翻訳(ディープル・ディープエル)
DeepL翻訳は、ドイツの会社が開発する翻訳サービスです。
PC・スマホなどの専用アプリがあります。
PCアプリ版が便利で、Ctrlキー2回押下(Macはコマンドキー)で簡単起動できるなど、いくつかのショートカットで呼び出せる点が便利です。
https://www.deepl.com/ja/translator
Google翻訳(Chrome拡張機能)
Google翻訳は、Googleが提供する翻訳ツールです。
おすすめはChrome拡張機能版で、Webブラウジング中に2クリックで全ページ翻訳ができます。海外のサイトから情報収集する際に便利です。
みらい翻訳 Google拡張機能
みらい翻訳は、日本発の翻訳ツールです。
フル機能のWebサービス版は有料ツールですが、Chrome拡張機能版は無料で使うことができます。
Chrome拡張機能版は、Webブラウジング中にテキスト選択→ポップアップクリックで翻訳が表示される点が便利です。
【画像生成AI】プロンプト作成補助ツール
ここからは、様々なプロンプト作成補助ツールを紹介していきます。
画像生成AIツールにはこだわらず雑多に紹介していきますが、多くの画像生成ツールはプロンプトの構文は似ていますので共通して使えるものもあるかと思います。
Midjourney Prompt Helper(ミッドジャーニー プロンプトヘルパー)
Midjourney promt Helperは、Midjourney(ミッドジャーニー)専用のプロンプト作成補助ツールです。
表示されたボタンをクリックして、スタイルやライティングなどから好きな言葉を選んでいくと、画面下部のテキストボックスに英単語が追加されていきます。
操作は簡単、動作も軽量で使いやすいです。登録されているワードも豊富なので、創作活動のインスピレーションを得るツールとしても使えるかと思います。
プロンプトが完成したら、テキストボックスの右側にある「Copy prompt」ボタンをクリックしてコピーします。あとはいつものようにDiscordでMidjourneyにプロンプトを送信しましょう。
Midjourney prompt helperの特徴
- Midjourney(ミッドジャーニー)専用
https://prompt.noonshot.com/midjourney
→Midjourney prompt maniaの使い方はこちら
Prompt Mania Prompt builder
Prompt Mania prompt builderはダイアログ形式でプロンプトを生成することができるツールです。Stable diffusion(ステーブルディフュージョン)、Midjourney(ミッドジャーニー)CF Spark、Dream Studioなどに対応しています。
このサイトは、他にも画像を分割するツールなども無料で使えます。
Prompt mania prompt builderの特徴
- Midjourney、Stable Diffusion,Dream studio,
→Prompt mania prompt builderの使い方はこちら
Magic Generator
Magic Generatorは、NovelAI・Waifu Diffusion向けに、対話形式で日本語でプロンプトを作成できます。
NovelAIやStable Diffusionで作成した画像からプロンプトを解析する機能もあります。
私はNovel AIは使ったことがないのですが、服装や髪型のアイデアがたくさんあるので見ると勉強になります。
Magic generatorの特徴
- NovelAI・Waifu Diffusion向け
https://magic-generator.herokuapp.com/
Chat GPT
Chat GPTは、人間の言葉で自然な会話ができるAIです。
物知りなのでわからないことがあったら聞くと答えてくれます。プロンプトの疑問についてもヒントをくれることが多く、画像生成AIユーザーの間でも使われることが多いです。
使い方の例については、下記の記事で解説していますので併せてご覧ください。
Catchy(キャッチー)
Catchy(キャッチ―)は、文章作成全般で使える文章作成AIです。
Catchyは、キャッチコピー作成・小説の導入文から、遅刻の言い訳文章まで作成できる多機能ツールなのですが、その中にある「画像生成 AI 用の英文作成」機能がプロンプト作成用の機能です。
「画像生成 AI 用の英文作成」機能は、簡単に日本語で生成したい画像のイメージを伝えると、プロンプト用に成形された英文を返してくれます。
Midjourney・DallE・Dream Studioに対応しているようです。
Catchyは無料で10クレジットまで使えます。無料分を使用するだけであればクレジットカード登録不要なので気になる方は下記からお試しください。
\クレカ不要で無料登録/
Clibor(クリボー)
Cliborはクリップボードツールで、コピペ作業を超絶快適にするツールです。
コピペツールがなぜプロンプト作成に便利かというと、下記のようにプロンプト作成作業においてコピペ作業が頻繁に発生するからです。
- 翻訳ツールで翻訳したワードを画像生成AIツールへコピペ
- Googleで検索した言葉を画像生成AIツールへコピペ
- 画像生成AIツール(Discord)で以前チャットしたログをコピーして、テキストボックスへペーストして実行
- etc…
このようにコピペ作業を頻繁に行っていると、過去にコピーした内容をもう一度呼び出したいケースが多く発生します。
こんな時に超絶便利なのがCliborです。Cliborは、過去のコピー履歴を36回分保存しておき、ショートカット(デフォルトはCtrl2回)で簡単に呼び出すことができます。
余談ですが、筆者はCliborの大ファンで、私にとってCliborは「PCを買い替えたら真っ先に入れるソフト」第一位です。画像生成AIに限らずあらゆるPC作業を快適にしてくれるので、コピペツールを使っていない方は是非使ってみてください。
Cliborの特徴
- コピペツール
- テキストのコピー履歴をたくさん保管しておきショートカットで簡単に呼び出せる
- Windows・Mac対応
- 軽量
- プロンプト作成に限らず、あらゆるPC作業におすすめ。
https://chigusa-web.com/clibor/
画像生成AIのプロンプトの情報を得ることができるサイト
プロンプトの情報を得るために有効なWebサイトやDiscordのコミュニティの情報は下記の記事で紹介しています。是非ご覧ください。
プロンプトの情報収集に便利なサイト
下記の記事ではプロンプトのヒントを得るために利用できるおすすめのWebサイトを紹介しています。
プロンプトが公開されているサイト
下記の記事では、画像生成AIで作成した画像を投稿できるサイトを紹介しています。
画像投稿サイトではプロンプト付きで画像を公開されている方も多いので、プロンプトのヒントを得る場所として有効です。
画像からテキストを抽出するツール
下記は、既存の画像をテキストに変換する(ImgToTxt)という逆のアプローチをしたい時に使えそうなツールです。
画像をテキストに変換することで新しいヒントを得られるかもしれません。
- CLIP Interrogator
- img2prompt
- Microsoft AzureのComputer vision
- text to imageのまとめ
まとめ
以上、画像生成AIのプロンプト作成の時に便利なサービス・ツールを紹介しました。
他にもおススメのツールがありましたら是非教えてください!
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