オリジナルグッズ作成:SuzuriとUP-Tを5つのポイントで徹底比較!!
こんにちは、画像生成AIのプロンプトを研究している じょじお(@jojio‗illust)です。
AIアートを使ってオリジナルグッズ販売するために、2つのオンデマンド販売ができるサービス「Suzuri」と「UP-T」を比較してみました。
SuzuriとUP-Tの特徴は?
オリジナルグッズを手軽に販売したいなら、SuzuriとUP-Tがおすすめです。これらのプラットフォームは、初期投資や固定費が不要で、誰でも簡単に副業を始められます。
多くのオリジナルグッズ作成サービスは、商品を販売するためには外部の販売プラットフォームと連携する必要があります。例えば、BASEは無料で使えるものの、特定商取引法の表記に本名を使わなければならないという制約があります。しかし、SuzuriとUP-Tはそのような制約をクリアにしています。これらのサービスには独自の販売プラットフォームがあり、作った商品をその場で販売できるからです。特定商取引法に関する設定も一切不要なので、手間いらずです。
SuzuriとUP-Tの違いは?
では、SuzuriとUP-Tではどのような違いがあるのでしょうか?
サイト名 | UP-T | Suzuri |
運営会社 | 丸井織物株式会社 | GMOペパボ株式会社 |
発送 | 自動でやってくれる | 自動でやってくれる |
利用料 | 無料 | 無料 |
出品料 | 売れたときに手数料として支払い | 売れたときに手数料として支払い |
オリジナルアイテムの作成のしやすさ | かんたん | かんたん |
アイテム種類 | 別記 | 別記 |
サイズとカラーバリエーション | 最も多いアイテムでは、52色と13サイズ | 最も多いアイテムでは、17サイズと26色 |
販売価格 | 自由に設定可能。 Tシャツが2,000円から、スウェットが4,100円から、ロンパースが2,640円~ | 自由に設定可能。 Tシャツが2,794円から、スウェットが3,841円から、ロンパースが2,728円 |
デザイン | 年齢を選ばない定番アイテムが多い。 | 若者向けのデザイン |
サイトの使いやすさ | クリエーター向けのデザイン | クリエーター向けのデザイン |
Base連携 | 〇 | × |
オリジナルアイテムの作成のしやすさ
続いて、オリジナルアイテムの作成しやすさという観点から見ていきましょう。
基本的には、どちらのプラットフォームも画像をアイテムに配置するだけなので操作は簡単です。しかし、UP-Tの方がアイテムエディタの機能が豊富です。
例えば、テキストやスタンプを配置することができるほか、AIを用いて絵を生成して配置することもできます。
それでも、機能は簡素です。普段からPhotoShopなどの専門のデザインソフトを使用している方は、そのソフトを使う方がよいでしょう。しかし、専門のソフトを持っていない場合や、その場でちょっとしたアレンジを加えたいと思ったときには便利です。
アイテムの種類とサイズは?
取り扱いアイテムの数は、UP-Tの方が多いです。Tシャツだけを比較してもUP-Tが90種類以上のアイテムがあるのに対して、Suzuriは10種類前後となります。
その他の衣類・タンブラー・スマホケースといったアイテムも全体的にUP-Tの方がバリエーションが多いです。
UP-T | Suzuri | |
Tシャツ | 約90種類以上 | 約10種類 |
その他衣類 | パーカー、スウェット、 | パーカー、スウェット、くるぶしソックス等 |
スマホケース | 9種類(iPhone各種向け) | 4種類(iPhone各種向け) |
小物 | マグカップ、タンブラー等多数 | マグカップ、タンブラー等多数 |
客層・ターゲットは?
UP-Tは全体的に年齢層を問わない、定番のアイテム中心のデザインが多く見られます。
一方で、Suzuri(スズリ)はフルグラフィックの靴下やアクリルスタンド(アクスタ)といった、若者に人気のあるアイテムが多くデザインや形状もおしゃれで、そのためか若い人に人気のインフルエンサーやクリエーターが多く参画しています。
また、プロモーションで起用しているモデルを比較すると、UP-Tは広く一般に人気のある芸人「かまいたち」を採用しています。一方、Suzuriは若いモデルさんが中心に採用しています。この点からも、両者のターゲット層は異なる可能性が高いです。
サイズとカラーのバリエーションは?
UP-Tではサイズとカラーの展開が非常に豊富です。最も多いアイテムでは、52色と13サイズの選択肢があります。
Suzuriは、最大で17サイズと26色が用意されています。
アイテムによってはバリエーションが異なる場合もありますが、いずれのプラットフォームもサイズとカラーはとても豊富といえるのではないでしょうか。また、どちらのブランドもXXXLといった大きなサイズも取り扱っています。
販売価格は?
似たようなアイテムを比較すると、価格差はそれほど大きくないようです。ただし、UP-Tは商品の種類が多いため、低価格帯の商品も見つけやすいです。
UP-Tの価格は、Tシャツが2,000円から、スウェットが4,100円から、ロンパースが2,640円からとなっています。
一方、Suzuriでは、Tシャツが2,794円から、スウェットが3,841円から、ロンパースが2,728円からです。
どちらも販売価格は自由に設定することができます。
サイトの使いやすさ
Suzuriのサイトはすっきりとした見た目で使いやすいです。一方、UP-Tは少しごちゃごちゃした印象を受けます。Suzuriに訪れると、まずクリエーターによってデザインされた商品が目に入ります。UP-Tに訪れると、無地のTシャツが目に入るだけでなく、グッズの作り方のバナーが全面に表示されます。このことから、Suzuriは販売者向け、UP-Tはクリエーター向けのサイト設計になっていると感じます。
UP-TはBASE連携機能があります。
BASEは無料で自分好みのデザインにカスタマイズできるので、お店のデザインにこだわりたい方はBASE x UP-Tもおすすめです。
▲BASE
結論:無料だからどっちもやればいい。
UP-TとSuzuriはそれぞれ異なる特長を持っています。UP-Tはアイテムの種類が豊富で、多様なニーズに対応できます。一方で、Suzuriは若者に人気のデザインが多く、特定のターゲットに強い印象を与えます。このように、両方は異なるターゲットに対して強みを持っていると言えるでしょう。
デザインは両方で使い回しが可能ですし、両者はランニングコストや発送も自動化されています。このような利点を考慮すると、SuzuriとUP-Tを併用することが最も効果的な戦略となるかと思います。ぜひ、この組み合わせで最高のオリジナルグッズを作ってみてください。
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