画像生成AIツールMidjourneyで使える感情を表す英語!
こんにちは。画像生成AIを楽しんでいるじょじお(@jojio_illust)です。
この記事は、画像生成AIツール Midjourney(ミッドジャーニー)を使い、感情を表す英単語が、生成するキャラクターにどのような変化を与えるかを観察する記事です。
はじめに
この記事で使っている画像
この記事のすべての画像は、Midjourney(ミッドジャーニー)のバージョン4で生成しています。
プロンプトは基本的に「〇〇 cat」で生成しています。〇〇にはここで紹介する英単語が入ります。語順を入れ替えて「cat, 〇〇」としても、ほとんどが同様の結果になるはずですが、一部結果が変わるケースもあるかもしれません。
この記事の対象
Midjourneyで作った画像を使っているのでMidjourneyユーザーには役に立つかなと思います。
Stable DiffusionやDalle2でも、似たような結果を得られると思います。NovelAIは、筆者が使ったことがないのでわかりません。
この記事で紹介している英単語
この記事では、主に感情を表す単語(happy、sad、etc…)などです。
一部、容姿を表す形容詞も含めちゃいました。そちらが増えてきたら、後々記事を分けるかもしれません。
Midjourneyで使える感情を表す英単語
うれしい:glad
至福の:blissful
blissfulは、至福の表情になりやすいです。
知的な、利発な:Intelligent
Intelligentは、「知的な」とか「頭がいい」とかのニュアンスのある英単語です。思慮深そうなキャラを生成したいときにどうぞ。
この言葉を使うとメガネキャラになりやすいです。NOメガネでインテリキャラにしたいときは、ネガティブプロンプトに「–no glasses」を使うといいでしょう。
許す:forgiving
forgivingを使うと、頭を下げ両手を組みやすいです。慈悲深そうなキャラになります。
楽しい・愉快な:delightful
陽気な:Cheerful
Cheerfulは、陽気とかウキウキを表す英単語です。陽キャを生成するときによさそうです。
楽観的な:optimistic
optimisticは、客観的、のんき、楽観的というニュアンスがある英単語のようです。こちらも陽キャを生成するときにどうぞ。
尊敬する・敬意に満ちた:respectful
幸せ:Happy
感謝に満ちた:grateful
興奮した:Excited
Excitedは、テンションぶちあがりって感じです。
好奇心旺盛な:curious
眠い:Sleepy
果敢・断固:Determined
Determinedは、決意のある勇ましい表情とポーズになりやすいです。
不機嫌な:grumpy
grumpyは、不満をこらえている感じがします。
怒り:Angry
Angryは、不満をこちらに積極的に伝えようとしてきます。
激しめの怒り:furious
furiousは、感情を発散させようとします。
怒り狂った:Mad
Madは、怒りのボルテージMAXといった感じで、感情の制御が効かなくなった印象を受けます。
緊張・神経質:nervous
nervousは、瞳孔が開いて硬い表情になりやすいです。
混乱した:Confused
おどろき(良い出来ことに):Amazed
おどろき(悪い出来ことに):Shocked
おどろき(良い悪いどちらか問わない):surprised
誇らしい:proud
proudは、胸を張ってローアングルになりやすいです。
恥ずかしがり屋:Shy
shyという言葉を使うと何かに隠れる習性があります。
恥ずかしい:Embarrassed
孤独な:Lonely
退屈な:Bored
疲れた:Tired
悲しい:Sad
打ちのめされた:devastated
涙ぐむ:tearful
嘆き悲しむ:wail
咆哮・遠吠え:howl
熱い:hot
寒い:cold
うるさい:noisy
腹ペコ・空腹な:Hungry
羨ましい:jealous
感情表現の応用
ここで紹介した単語は、ひとつでも効果を得ることができますが、複数語を組み合わせて使うことで違った効果を得ることができます。似た言葉をかけ合わせれば、効果が強まることもあるでしょう。
また、ネガティブプロンプトを使うことで感情の微妙な調整もできます。
例えば、下記の図は、「shocked mini cat –no serious –v 4」を使って生成した絵です。
「shocked cat」だけですと、前述の例でもわかるように緊張感のある絶句したような驚きの表情になりやすいのですが、ネガティブプロンプトに「serious(緊張)」を入れて使うことで、緊張感がなくなり、驚きつつも柔和な表情になりました。
このように、ネガティブプロンプトを使うと、少ない語彙力でも感情の細かい調整が効くようになるので色々と試してみると面白いかなーと思います。
ぜひ色々試してみてくださいね。
▼Midjourneyのネガティブプロンプトについては下記の記事をご覧ください。
まとめ
以上、感情を表す英単語を紹介しました!
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