画像生成AI:AI画像・AIイラストを投稿できるサイトまとめ
こんにちは。画像生成AIを楽しんでいるじょじお(@jojio_illust)です。
AIを利用して画像を生成すると、驚くほど短時間で多くの素敵な絵を生成することができ、その結果、大量の画像がたまってしまいませんか?
私自身もTwitterで作品を公開したり、画像投稿サイトにアップロードしたりしていますが、それでも全てを公開することはできず、PC内に未公開の画像が溢れています。
そこで、この記事では、AIで生成した画像を投稿できるサイト、サービス、コンテストを探し、まとめてみました。中には収益化可能なサービスや、自分だけのプロンプトメモとして活用できるサービスもありますので、ぜひご覧ください。
▲AI画像の大量ファイルをプロンプトと一緒に簡単に整理する方法はこちら。
Stable Diffusionのプロンプトエンジニアリングの基本について理解したい方には、初心者向けのプロンプトガイドを作りましたのでそちらを見てください!
AI画像をSNSなどで公開するメリット
画像生成AIで生成した画像を外部に公開することで、似た趣味嗜好を持つ人とコミュニケーションが生まれたり、集客につながったりといったメリットがあります。
また、多くのWebサービス・SNSに自信の作品を公開することで、より多くの人に作品を見てもらえる可能性が広がります。
AI画像を公開・投稿できるサイト
Twitter(ツイッター)
Twitterは、世界中で使われているSNSです。日本でも6000万人弱のユーザーがいます。
画像をTwitterに投稿することで、集客したり、承認欲求を満たしたりすることができます。
自分と同じ趣味を持つユーザーにリーチできる可能性が高くなりますので、投稿する際は適切なタグをつけると良いでしょう。
Twitterの特徴
- 世界的にユーザーが多い。画像生成AIユーザーも多い
- 気軽に利用しやすい
- いいね、リツイート、フォロー機能
Instagram(インスタグラム)
インスタグラムは、写真とビデオの投稿・共有ができるSNSアプリケーションです。
Instagramの特徴
- 画像生成AIユーザーが多い
- 気軽に利用しやすい
- センシティブな投稿はNG
- 画像にリンクは貼れない。
筆者JOJIOのページ:https://instagram.com/jojio_illustration
Pixiv(ピクシブ)
Pixivは、画像専門の投稿サイトとしては日本最大規模のサイトです。AIイラストについても、AIイラスト専用のタグをつけることで投稿が可能です。
ユーザー数が多いため、たくさんの人にあなたの生成したイラストを見てもらえる可能性が高いです。
Pixivの特徴
- 日本最大級の画像投稿サイト
- アニメテイストのイラストが多い
- 無料で投稿できる。
- センシティブな作品の投稿が可能
- いいね、フォロー機能
Pinterest(ピンタレスト)
Pinterest(ピンタレスト)は、ピンと呼ばれるかたちで画像や動画をブックマークできるサービスです。
日本ではあまりユーザーがいない印象を受けるかと思いますが、実は、世界全体では4億4000万人ものアクティブユーザーがいます(2022年現在)。
Pinterestのメリットは、画像にリンクを付けて外部サービスへ誘導できるという点にあります。自身のブログやTwitterリンクを張ってフォロワー獲得が期待できるかもしれません。
ボードという仕組みを利用して、画像をカテゴリ別に分類こともできます。
Pinterestの特徴
- ピン機能・ボード機能
- 画像にリンクを張って外部サービスに誘導できる。
ArtStation(アートステーション)
ArtStation(アートステーション)は、アメリカの芸術コミュニティサイト、アニメやゲームのアーティストが自分のイラストを展示するためのプラットフォームです。
海外版Pixivと呼ばれることもあります。Pixivと比較すると、リアルテイスト、3D調のイラストが多いです。
海外ではとても有名なサイトで、画像生成AIのプロンプトに、絵のクオリティをあげるおまじないとして「from artstation」と記述する人をたまに見かけます。
ArtStationの特徴
- 海外版Pixiv
- 世界最大級のユーザー数
- 作品の販売機能あり。
- リアル系イラストが評価されやすい
AIピクターズ
AIピクターズは、名前のとおり画像生成AIで生成した画像に特化した画像投稿サイトです。アニメ系女性イラストが多い印象です。
コンテストを定期的に開催しているのでプロンプト技術の向上のために挑戦してみると面白いかもしれません。商品がもらえることもあります。
AIピクターズの特徴
- AI画像専門の画像投稿サイト
- アニメ系女性イラストが多い
- プロンプトによる検索機能
- コンテスト開催。賞金がもらえることも。
- センシティブ投稿可
- ランキング機能
- プロフィールページに自分のブログ・インスタ・Twitterリンクを張れる。
- (試験運用)インセンティブポイントによる収益化ができるかも
筆者jojioのページ:https://www.aipictors.com/user/?id=3029
chichi-pui(ちちぷい)
chichi-pui(ちちぷい)は、日本発のAI画像専門の画像投稿サイトです。
日本人の個人の方が運営されていたのですが、ユーザー数が急激に増えたことによって、現在は法人化して運営されているようです。
ギャラリーサイトとしての機能が豊富で、現在も積極的にアップデートを行っている印象なので個人的に注目しています。
chichi-pui(ちちぷい)の特徴
- 日本発のAI画像専門の画像投稿サイト
- アニメ系女性イラストが多い
- プロンプトによる検索機能
- 画像生成AIツール別の検索機能
- Twitter連携
- プロフィールページに自分のブログ・インスタ・Twitterリンクを張れる。
- ランキング機能
筆者jojioのページ:https://www.chichi-pui.com/users/jojio_illust/
note(ノート)
noteは、様々なメディアを投稿できるブログのようなプラットフォームです。
画像を投稿する方法としては主に2パターンあり、ブログ形式で投稿する方法と、画像形式で投稿する方法があります。
ブログ形式の投稿では、文章と画像を使ってブログ形式の投稿ができます。画像形式の投稿は、画像ギャラリーのように使うことができます。
通常のブログと異なる点は、「応援機能」や「記事の有料化して販売する機能」などのマネタイズできる仕組みがある点です。これらを利用することで、画像生成AIに関する情報を販売するなどして収益を得られる可能性があります。
noteの特徴
- ブログ感覚で投稿できる。
- SEOに強く、ユーザー数も多いため、画像生成AIに興味のない人も含め、いろいろな人に見られる可能性が高い。
- マネタイズの仕組みがある。
筆者じょじおのページ:https://note.com/joji_o/n/nee7d61bc49c3
aivy(アイビー)
aivy(アイビー)はAI画像専門の画像投稿サイトです。日本の高校生が作成したことで話題になりました。
aivyの特徴
- AI画像専門の画像投稿サイト
- タグ機能
- ノート投稿機能
- Twitter連携があるのでフォロワーアップにつながるかも
- プロンプト検索機能
筆者JOJIOのページ:https://aivy.run/users/jojio_neko
artzone.ai
artzoneは、海外のAIイラスト専門の画像投稿サイトです。
公式のツイッターやインスタがサイト内の作品を紹介することがあるため、自分の作品が紹介されればフォロワーアップにつながる可能性があります。
自分のプロフィールページに、SNSやブログのリンクを張ることができるので被リンク効果があるかもしれません。
artzone.aiの特徴
- 海外のAIイラスト専門の画像投稿サイト。
- ファインアート・フォトリアリスティックなイラストが多い。
筆者JOJIOのページ:https://www.artzone.ai/u/JOJIO
imgur
imgurは、海外のオンラインで画像を・動画を投稿できるソーシャルコミュニティサービスです。
動画共有するためのアップロード先としても、国内でも良く利用されています。
imgurの特徴
- いいね機能あり。
- 1いいね=1ポイントとなっていて、ポイントを貯めるしくみがある。
- 日本語非対応
- スマホアプリ版あり
- 投稿にリンクは付けることができないので集客には向かない
みてみん(γ)
みてみん(γ)は画像投稿サイトです。
ノベル作品投稿サイト「小説家になろう」との連携機能があります。
「小説家になろう」を利用している方は、みてみん(γ)に画像投稿をすると、「小説家になろう」のノベル作品に挿し絵として挿入することができます。
みてみんの特徴
- みてみんに投稿した画像は、「小説家になろう」のサービスで作成したノベル作品に挿絵として挿入できる。
サムネイル・ストーリーズ
AI画像に文章を付けて投稿できるサイトです。
まだ開発途中のようで機能はいたってシンプル。開発の進捗は、開発者のモリバト(moribato_jp)さんのTwitterをチェック。
サムネイル・ストーリーズの特徴
- 画像に文章につけて投稿。
Flickr(フリッカー)
flickrは、海外の画像の共有サイトです。
1000枚まで無料で投稿することができます。プライベートモードで投稿すれば自分だけの画像オンラインストレージとして利用することもできます。
Flickrの特徴
- 海外の画像共有サイト
- 日本語非対応
- 1000枚まで無料投稿ができる。
AIMAGIC
AIMAGICの特徴
- AIイラスト専用
- 日本
- 掲示板機能
PixAI.Art
海外のAIイラスト共有サイトです。
PixAI.Artの特徴
- AIイラスト専用
- 海外
AIPIC
AIPICの特徴
- AIイラスト専用
- 日本
AICON
AICONの特徴
- AIイラスト専用
- 日本
AIイラストを使って収益化できるかもしれないサービス
ここからは、画像生成AIで生成したイラストを使って収益化できる仕組みがあるサービスを紹介します。
PIXIV FANBOX(ピクシブ ファンボックス)
PIXIV FANBOXは、クリエイターの創作活動を支援するためのファンコミュニティです。
pixivFANBOXは、クリエイターの創作活動を応援するためのファンコミュニティです。ファンがクリエイターを定期的に支援することにより、クリエイターがのびのびと創作活動を続け、新しいコンテンツ創出に挑戦できる場を提供します。
fanbox
クリエーターは、作品の新作や、自身の創作活動情報をPIXIV FANBOXに投稿します。ファンは、支援金を支払うことでそれらが閲覧可能になるという仕組みです。クリエーターは、ファンから集めた支援金からシステム利用料を差し引いた額を受け取ることができます。
画像生成AIの分野でも、PIXIV FANBOXに生成した画像を投稿している方がいらっしゃいます。既に多くのファンがいらっしゃる方は、挑戦してみるとマネタイズできるかもしれません。
PIXIV FANBOXの特徴
- ファンから創作活動を応援してもらえる可能性がある。
Patreon
Patreonも、PIXIV FANBOXのようにファン向けのメンバーシップビジネスを行うことができるプラットフォームです。
Patreon では、あなたの作品をコミュニティに限定公開して、深いつながりを築くことができます。メンバーシップビジネスの成長に最適な場所です。
patereon
Patreonの特徴
- ファンから創作活動を応援してもらえる可能性がある。
Adobe stock(アドビ ストック)
Adobe StockでもAI画像投稿は可能です。
画像投稿をスタートするには審査に合格する必要です。AI画像投稿のガイドラインをがあるので下記を確認してください。
Adobe Stockの特徴
- 投稿を開始するには審査がある
- Adobeユーザーに使ってもらえる可能性がある。
- AI画像の投稿には厳しいルールがある。
https://contributor.stock.adobe.com/jp/
Artpal(アートパル)
Artpalは自分のアート作品をオンデマンドプリントで販売することができるサービスです。
海外のAIアーティストが利用しているのを見かけます。
自分のブログ
自分のブログを持っていれば、自由に画像を保管したり、ギャラリーとして利用したりすることができます。
無料のブログプラットフォームでも画像投稿は可能ですが、Wordpressブログであれば広告をつけて収益化することも可能です。このサイトも収益化しています。
OpenSeaなどのNFTマーケットでNFT化する。
AIアーティストの中には画像をNFTとして販売している方がいらっしゃいます。
AI画像でコンテストに応募できるサービス・サイト
AI画像を対象としたコンテストを開いているサービス・団体もあります。
AIアートグランプリ
「AIアートグランプリ」は、プロのイラストレーターやクリエーターの方達が審査員として名を連ねている国内で開催されるAIイラストコンテストです。
商品はなんと10万円相当のゲーミングPC!
2023年1月31日締め切りなので間に合う方は応募してみてはいかがでしょうか。
https://www.aiartgrandprix.com/
その他の活用方法
AI画像には、画像投稿以外にも活用方法があります。
下記の記事にAI画像の活用方法を10個ピックアップしてみました。是非ご覧ください。
まとめ
以上、画像生成AIで生成した画像を投稿できるサービスについて紹介しました。
もし、このほかにもおすすめのサービスなどがありましたら是非コメント欄でお知らせください。
コメント